医師会のご案内

会長あいさつ

丹波篠山市医師会のホームページを開いていただき、有難うございます。 2018 年より12代目の会長を仰せつかっています芦田と申します。

丹波篠山市医師会は昭和22年、終戦直後の混乱期に多紀郡医師会として発足致しました。令和5年5月1日現在70名の医師会員よりなり、先輩医師たちが築いてこられた信用を大切にし、開設以来「互いに意見の対立が有っても、調和に至ることの大切さ」を説いた聖徳太子の「和を以て貴しとなす」を信条に、4病院と22の診療所が協力し、市民の健康維持、向上に務めています。

丹波篠山市医師会は学術団体として、定期的に学術講演会を開催し、また各人が、所属する学会の講演会等に参加し、日々進歩する医療の最新の知識、技術を習得しています。また、かかりつけ医として、患者様、家族に寄り添う医師を目指しています。

地域への貢献は医師会の使命であり、休日診療所の運営、健康大学の実施、ABCマラソン、デカンショ祭りなどの救護、学校保健、乳幼児健診、予防接種、癌、結核検診、産業保健、介護保険の認定、障害者自立支援事業、看護育成事業、警察医事業などの多くの事業に従事しています。

団塊の世代が全て75歳以上になる2025年、在宅の患者様の増加が予想されますが、介護など多くの職種と連携し、在宅でも入院と同様の安心できる医療を提供し、介護が必要な病気になっても、住み慣れた場所で、自分らしく暮らしたいと願う患者様の支えになりたいと思います。ご自身だけでなく、家族の病気の事、物忘れの心配など、気になることは何でも気軽にかかりつけ医にご相談ください。

2019年末に発生した新型コロナウィルスのパンデミックは世界中で多くの犠牲者を出し、日常生活も一変させました。感染力の強さ、重篤性で2類に位置付けられたこの感染症に対し、多くの医療機関が検査、診療、予防接種に携わりました。令和5年5月8日にインフルエンザと同じ5類に変更されましが、終息にはしばらくの時間を要すると思われます。市民の皆様から頂いた多くの励ましや労りの言葉を原動力にして、終息の日まで全力を尽くす覚悟です。

医師会について

平成11年4月1日篠山市誕生に伴い、多紀郡医師会から篠山市医師会と名称変更し、同日に公益法人の認可を受け、社団法人篠山市医師会として新たに出発しました。

令和元年5月1日丹波篠山市に名称変更に伴い、同日付けで丹波篠山市医師会と名称変更しています。

会員の団結と和を信条に地域住民の健康と生命を守るため活動しています。

活動内容

篠山市保健事業に協力
乳幼児検診、特定健診・特定保健指導、がん検診、結核検診、集団予防接種等
各種救護事業を実施
篠山ABCマラソン、デカンショ祭り、他 丹波篠山市休日診療所 管理運営事業
健康大学講座の実施